ニュージーランドの本

児童文学を中心に、ニュージーランドの本(ときどきオーストラリアも)をご紹介します。

★Dunger(仮題『ウィルとリシーのポンコツ夏休み』)

       ★★★1月17日に発表された速報です★★★
 2018年国際アンデルセン賞作家賞のショートリスト(最終候補者)の1人に、本書の作者ジョイ・カウリーが選ばれました。受賞者の発表は3月26日の予定です。

       ★★★12月30日に発表された速報です★★★
 本書の作者ジョイ・カウリーは、ニュージーランドで最高の勲章であるニュージーランド勲章(Order of New Zealand)を受章することになりました。同勲章は、故マーガレット・マーヒーも1993年に受章しています。最近では、2015年に、ラグビー「オールブラックス」の元主将リッチー・マコウが受章しました。

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【基本情報】
書名:Dunger(仮題『ウィルとリシーのポンコツ夏休み』)
  *2014年ニュージーランド・ポスト児童図書賞児童読み物部門受賞作品
作者:ジョイ・カウリー (Joy Cowley)
出版社:Gecko Press
出版年月:2013年10月
頁数:156頁(本文150頁/挿し絵なし)
ISBN:9781877579462(ペーパーバック)
読者対象:小学校中学年以上
*試訳(部分訳)あります

【概要】
 都会っ子のウィルとリシーは、夏休みを海辺の別宅で過ごすおじいちゃんとおばあちゃんの手伝いにかりだされた。破格の報酬目当てで引き受けたけど、海辺の家は思った以上に原始的。電気はないし、トイレは屋外。おじいちゃんとおばあちゃんは、大声でののしりあっている。この夏休み、いったいどうなることやら……。

【構成】全36章。奇数章は弟のウィル、偶数章は姉のリシーが一人称で語る。

 【レビュー】
 やまねこ翻訳クラブのメールマガジン「月刊児童文学翻訳」2015年9月号にレビューを書きましたのでご紹介します。こちらをご覧ください。

http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2015/09.htm#kikaku
(特別企画:2016年国際アンデルセン賞の候補者たち その1)