ニュージーランドの本

児童文学を中心に、ニュージーランドの本(ときどきオーストラリアも)をご紹介します。

★ようこそ!

 ご訪問ありがとうございます。
 このブログでは、私がこれまでに読み、レジュメや試訳を作成したニュージーランドの本を紹介しています。邦訳出版につなげたいと思い、公開することにしました。ほとんどが児童書ですが、大人向け作品も含みます。多くは、これまでに出版社に紹介したことがあるものです。ブログにアップする際に見直して、修正を加えました。読み物の【あらすじ】については、途中で切ってありますのでご了承ください。
 当ブログで紹介している作品の邦訳出版をご検討いただける場合は、レジュメ(あらすじ全文を含む)、試訳などの資料を送付いたしますので、ご連絡ください。ページ右下にある黄色い縦長の「お問い合わせ」ボタンをクリックすると、問い合わせフォームが開きます。私の連絡先をご存知の方は、電話やメールでももちろんかまいません。
 いずれは、既に邦訳されている本のレビューや作家情報もアップしたいと思っています。ニュージーランド文学の普及につながれば何よりです。どうぞよろしくお願いいたします。
 私のプロフィールはこちらです。
(この記事は、常にトップに表示されるよう、未来の日付で公開しています)

★Much Ado About Shakespeare(仮題『シェイクスピアは色あせず』)

f:id:nzbook:20160618221423j:plain

【基本情報】
書名:Much Ado About Shakespeare(仮題『シェイクスピアは色あせず』)
  *2016年ニュージーランド児童書及びヤングアダルト小説賞ラッセル・クラーク挿絵賞候補作品
文・絵:ドノヴァン・ビクスレー(Donovan Bixley)
出版社:Upstart Press (New Zealand)
出版年月:2016年3月
ページ数:120
サイズ:26 ×21 センチ
ISBN: 9781927262023(ペーパーバック)
読者対象:高校生以上
*試訳(部分訳)あります


【概要】
 ウィリアム・シェイクスピアの生涯を、短い文章とビビッドなカラーイラストで紹介するノンフィクション絵本。没後400年にあたる2016年に発表!

【レビュー】
 やまねこ翻訳クラブのメールマガジン「月刊児童文学翻訳」2016年6月号にレビューを書きましたのでご紹介します。こちらをご覧ください。

http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2016/06.htm#mehon

★My Cat Likes to Hide in Boxes(仮題『はこが だいすき、わたしの ねこ』)

f:id:nzbook:20170908122511j:plain

【書誌情報】
My Cat Likes to Hide in Boxes(仮題『はこが だいすき、わたしの ねこ』)
  *1975年エスター・グレン賞受賞作品

作者:イヴ・サットン (Eve Sutton)文
   リンリー・ドッド(Lynley Dodd)絵
初版Hamish Hamilton 1973/Penguin Books NZ 2014

*以下は2014年版の情報です。
ISBN………9780143506072
ページ数…32ページ(本文31ページ)
サイズ……25.5×21.5センチ(ペーパーバック)
読者対象…2歳ぐらいから
*試訳(全訳)あります

【概要】
 フランスのねこは、歌っておどる。スペインのねこは、ひこうきにのる。ノルウェー、ギリシャ、ブラジル、ベルリン、日本でも、ねこはそれぞれ活躍中。でも、わたしのねこは、いつも箱のなかにかくれてる。
 心地よいリズムと繰り返しが魅力の愉快な絵本。世界的な人気絵本「もしゃもしゃマクレリー」(Hairy Maclary)シリーズの作者リンリー・ドッドの、イラストレーターとしてのデビュー作にあたる。

続きを読む

★Sitting on the Fence(仮題『フェンスの上で ラグビーと人種差別をめぐる対立』)

f:id:nzbook:20170728222827j:plain

【基本情報】
書名:My Story シリーズ
  "Sitting on the Fence –The Diary of Martin Daly, Christchurch 1981-"
  (仮題『フェンスの上で ラグビーと人種差別をめぐる対立』)
*2008年ニュージーランド・ポスト児童書及びYA小説賞 児童読み物部門候補作品
著者:ビル・ナーグルカーク(Bill Nagelkerke)
出版社:Scholastic New Zealand
出版年:2007年
ページ数:本文191ページ
ISBN:9781869437480
対象年齢:中学生以上
*本文の試訳(部分訳)と、巻末の解説の試訳あります

【概要】
 事実に基づいたフィクション。クライストチャーチに住む13歳の少年マーティンが、1981年1月から9月まで書いた日記という形式で語られる。
 南アフリカ共和国ラグビーチームの遠征を控えたニュージーランドでは、試合を楽しみに待つラグビーファンと、アパルトヘイト政策に異議を唱える人々が対立していた。家族の中でも意見が分かれ、戸惑うマーティンだが、次第に自分の意志をはっきりさせていく。

続きを読む

★Diary of a Frog(仮題『ムカシガエルの日記』)

f:id:nzbook:20170722132818j:plain

【基本情報】
書名:Diary of a Frog(仮題『ムカシガエルの日記』)
作者:Sally Sutton(サリー・サットン)/文
   Dave Gunson(デイヴ・ガンソン)/絵
出版社:Scholastic New Zealand
出版年月:2013年6月
ISBN:978-1775431527
ページ数:60ページ(作者前書き1ページ/本文51ページ/ムカシガエルの解説1ページ)
読者対象:小学校低学年、中学年
*試訳(部分訳)あります

【概要】
『プケコの日記』のサリー・サットンによる、ニュージーランドの生きものの日記シリーズ(全4作)の3作目にあたる。日記の書き手は、ムカシガエルの女の子。人里離れた水辺にすみ、ムカシガエルの学校に通う毎日。「カエルの王子さま」の劇でお姫さま役をねらっていたのに、オーディションで落とされてショックを受ける。ところが豪雨のあと、お姫さま役の女子が行方不明に……! すったもんだの末、急きょ舞台に立つことになったムカシガエルの女の子。さて、お芝居はどうなる?

続きを読む