ニュージーランドの本

児童文学を中心に、ニュージーランドの本(ときどきオーストラリアも)をご紹介します。

★ようこそ!

 ご訪問ありがとうございます。
 このブログでは、私がこれまでに読み、レジュメや試訳を作成したニュージーランドの本を紹介しています。邦訳出版につなげたいと思い、公開することにしました。ほとんどが児童書ですが、大人向け作品も含みます。長編作品の【あらすじ】は、途中で切ってありますのでご了承ください。
 当ブログで紹介している作品の邦訳出版をご検討いただける場合は、レジュメ(あらすじ全文を含む)、試訳などの資料を送付いたしますので、ご連絡ください。ページ右下にある黄色い縦長の「お問い合わせ」ボタンをクリックすると、問い合わせフォームが開きます。私の連絡先をご存知の方は、電話やメールでももちろんかまいません。
 いずれは、既に邦訳されている本のレビューや作家情報もアップしたいと思っています。ニュージーランド文学の普及につながれば何よりです。どうぞよろしくお願いいたします。
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(この記事は、常にトップに表示されるよう、未来の日付で公開しています)

★Dunger(仮題『ウィルとリシーのポンコツ夏休み』)

       ★★★1月17日に発表された速報です★★★
 2018年国際アンデルセン賞作家賞のショートリスト(最終候補者)の1人に、本書の作者ジョイ・カウリーが選ばれました。受賞者の発表は3月26日の予定です。

       ★★★12月30日に発表された速報です★★★
 本書の作者ジョイ・カウリーは、ニュージーランドで最高の勲章であるニュージーランド勲章(Order of New Zealand)を受章することになりました。同勲章は、故マーガレット・マーヒーも1993年に受章しています。最近では、2015年に、ラグビー「オールブラックス」の元主将リッチー・マコウが受章しました。

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【基本情報】
書名:Dunger(仮題『ウィルとリシーのポンコツ夏休み』)
  *2014年ニュージーランド・ポスト児童図書賞児童読み物部門受賞作品
作者:ジョイ・カウリー (Joy Cowley)
出版社:Gecko Press
出版年月:2013年10月
頁数:156頁(本文150頁/挿し絵なし)
ISBN:9781877579462(ペーパーバック)
読者対象:小学校中学年以上
*試訳(部分訳)あります

【概要】
 都会っ子のウィルとリシーは、夏休みを海辺の別宅で過ごすおじいちゃんとおばあちゃんの手伝いにかりだされた。破格の報酬目当てで引き受けたけど、海辺の家は思った以上に原始的。電気はないし、トイレは屋外。おじいちゃんとおばあちゃんは、大声でののしりあっている。この夏休み、いったいどうなることやら……。

【構成】全36章。奇数章は弟のウィル、偶数章は姉のリシーが一人称で語る。

 【レビュー】
 やまねこ翻訳クラブのメールマガジン「月刊児童文学翻訳」2015年9月号にレビューを書きましたのでご紹介します。こちらをご覧ください。

http://www.yamaneko.org/mgzn/dtp/2015/09.htm#kikaku
(特別企画:2016年国際アンデルセン賞の候補者たち その1)

★Aotearoa: The New Zealand Story(仮題『アオテアロア(ニュージーランド)のむかし・いま・みらい』)

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【基本情報】
書名:Aotearoa: The New Zealand Story
  (仮題『アオテアロア(ニュージーランド)のむかし・いま・みらい』)

作者:ガヴィン・ビショップ(Gavin Bishop)文・絵
出版社:Penguin Random House (Puffin) New Zealand
出版年月:2017年10月
ISBN:9780143770350
サイズ:376×278ミリ(ハードバック)
ページ数:64
読者対象:小学生から大人まで

【概要】
 ニュージーランド(マオリ語ではアオテアロア)という国を、絵と解説で紹介する大型絵本。6500万年前の生物大量絶滅のあと、大地が再生したところから始まるニュージーランドの歴史が、見開きページで紹介されていく。20世紀半ば以降のことは項目別に紹介され、最後は未来に向けて、自然環境を守ろうというメッセージが示されている。

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★The Christmas Tree Tangle(仮題『子ネコがツリーのてっぺんに』)

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 【基本情報】
書名:The Christmas Tree Tangle(仮題『子ネコがツリーのてっぺんに』)

文:マーガレット・マーヒー(Margaret Mahy)
絵:サラ・デイヴィス(Sarah Davis)
出版社:Penguin Random House (Puffin) New Zealand
出版年月:2017年11月 (※初版は1994年 Hamish Hamilton 刊。Anthony Kerins 絵)
ISBN: 9780143770800
サイズ:28.5×24センチ(ペーパーバック)
ページ数:32
読者対象:3歳ぐらいから

【概要】
 街角の大きなクリスマスツリーにのぼった子ネコが、おりられなくなっちゃった。たすけてやろうとのぼっていった大きなネコは、しっぽがひっかかって立ち往生。つづいて犬が、ヤギが、そして3びきのブタがのぼっていくけれど、みんなひっかかっちゃった……! 

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★Jack and Charlie: Boys of the Bush(仮題『ぼくたちのブッシュぐらし ニュージーランドの小さな町から』)

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【基本情報】
書名:Jack and Charlie: Boys of the Bush
  (仮題『ぼくたちのブッシュぐらし ニュージーランドの小さな町から』)
*2017年エルシー・ロック・ノンフィクション賞(NZ児童書及びYA小説賞ノンフィクション部門)受賞作品

文:Jack Marcotte(ジャック・マーコット)
  Josh James Marcotte(ジョシュ・ジェイムズ・マーコット)
写真:Sam Stuchbury(サム・スタッチベリー)

出版社:Penguin Random House (Puffin)
出版年月:2016年2月
ページ数:176(文は70ページほど)
サイズ:24×20 センチ(ペーパーバック)
ISBN: 9780143574149
読者対象:小学校中学年から
*試訳(部分訳)あります

【概要】
ニュージーランド南島西海岸の小さな町ロスに住むマーコット一家。その自然に根ざした暮らしと西海岸地方の魅力を、長男のジャック(9歳)が語る。写真満載のノンフィクション。

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